2008年10月30日

遠征エギング&懇親会in江田島!名人のマインド編

08.10.04 中潮


朝6時に目を覚ます。
ま、正確には座ったまま寝てたんで、しょっちゅう起きてたんスけど。

そして、朝一番に目に飛び込んできたのは、釣り仙人M田さんが元気にシャクる姿だった。

エギング寅さんと、ホンマ元気じゃあ・・・。
思わず呟く。

尊敬と畏怖の念で・・・と言うか。
むしろ微笑ましく、かつ、同じくらいの年齢になったとき、ワシもあんな感じで心から釣りを楽しめる人でおれるじゃろうか?
いや、そうありたい。

そんな感じで呟いた言葉だった。ように思う。


さてさて。
ワシらも始めるべえ、と竿を出す。

湾内でシャクるもののノーバイトだったので、釣り仙人M田さんとO下さんがシャクっているポイントの横に入らせてもらうことに。


先ずはフルキャスト。ある程度のカウントダウンでシャクリ始める。
しかしながら、少々難しい潮流だ。


横目で釣り仙人M田さんの釣り方を見てると、捨石近くになるとピックアップしていたので、捨石際の焦らされている個体も狙うことにした。

何投かしたもののノーバイト。
そんななか、◎本さんが、ここは潮流の関係で、反転し始めたらあそこが沖に流れ始めるから、それが狙い目。更にはあそこの岬のフレッシュな個体を云々と、このポイントの攻略のキモを伝授してくれたのでした。


さすが地元エギンガー(しかも本職)。詳しすぎる(^_^;)
ともあれ潮代わりまでは時間があるので、じっくりと護岸を攻めることにした。

これまで使ってたディープタイプから、パイロットエギのエギ王Qピンク虹金3.5号にチェンジ。
スタンダードなシャクリで捨石際まで寄せ、そこからブレイクを駆け上がるようにジャーク&リフト。そして捨石の上をスライドさせてるとアタリが!

釣れたのは14cmのメスアオリ。

昨夜の宴会の時に、この時期敢えて3.5号でシャクリ、難しい条件で釣ることで腕を上達させる。
と聞いていたこともあり、少々誇らしかったッス。はい(^^)


このメソッドは有効じゃ。いろんな場所で応用が効く。
一昨年、たまたま椋浦で種を見つけたメソッドでしたが、こういった形で開花いたしましたです。

ま、この技はもっと大輪の花になりそうな可能性を秘めてる、とは思うのだが。


その後、同じメソッドで捨石の上をスライドさせてると、根掛かり。
ハング・オフ・カッティングで外して次の展開にするつもりが・・・

ガチに捨石を噛んだみたいで、全く外れる気配がない。
仕方ないので、ロッドを真っ直ぐにしてテンションを掛けて回収を試みてると・・・

O江さんが、真っ直ぐ引く前に逆方向から、引っ張りんさい。
と、言ってくれた。

しかしながら、この時のワシは全然聞かんちーで、だってハングオフカッティングで取れなかったんじゃし、ここまで引っ張ったら、もう無理っすよー。
などと思いながら、そのままテンションを掛け続けることにした。


すると、ラインブレイクでロスト。

そこでO江さんが
「横はM田さんなんじゃけえ、遠慮せんと横に行って引っ張れば良かったんよねー。」

と叱られてしまった。

思えば昨夜のことと言い、O江さんが人を叱るところを初めて見、それがワシだったことに少々戸惑いながらも
「いやあ、あの場合は仕方ないです。」と答える。

すると、「ワシはエギが根掛かりしたら、湾の逆側に歩いて行ってでも引っ張るよ。」と、こりゃ!
と言った感じで答えるO江さん。



ともあれこの後、雨が降ってきたので撤収準備をすることにした。

片付けが終わったあと、とある署名をお願いされていたので、みなさんにも協力していただいたのだが、今にして思えば本職の◎本さんにお願いしたのはマズかったかな・・・
後悔してしまった。


その後、みなさんにお礼を言って江田島から撤収。
帰りにエギング寅さん宅でコーヒーをご馳走になり、帰路へついたのでした。



後日。

友人Sと釣りに行く機会があり、釣行中にヘタリ込んだ友人Sに
「エギンガーはすぐにへたりこむ。いけん!ってO江さんに叱られるで(笑)」と冗談っぽく言ったときに、パズルの最後のピースがはまり、全てが繋がった。


江田島での会話がフラッシュバックした。
アパートやマンションの管理のコツ、へたり込まずに釣り続けること、エギが掛かれば逆から引っ張る。

ただ聞けば、本当に当たり前の事で、意識していなければスルーしてしまいかねない話の数々。
しかし、心を傾けて聴けば、これほどスゴイことはない。

名人と素人との差は、特別に違うスペシャルなテクやマインドなのではなく(ワシが気付いてないだけで、特別に違うスペシャルな差があるのかもしれませんが)、基礎基本。
当たり前なこと。

そういった、ともすればなおざりにしてしまいがちなことを決して疎かにせず、その事をまるで特別なことであるかのように、当然のように大切にしている。


たった一日で見れば、その差は全然分からないし、大きな違いはないだろう。
しかしこれを長いスパンで見れば、その期間が長ければ長いほど大きく差が広がっていくに違いない。ってーか、到着点が全然違う方向になってる危険性すらある。


名人のマインド。それは・・・
誰もが出来ること、誰もが当たり前のように認識していること、誰もが最初に知る基礎基本。

それを確実に自分の中ではぐくむことだった。


こうして書いてはみたが、きっとワシのレベルでは見えてない事だってたくさんあることだろう。

先日のエギングセミナーで、ワシはもう中級者エギンガーじゃ。
などと調子に乗っていたが、置き忘れていること、育ててないもの。

まだまだたくさんあるに違いない。
進むだけが成長じゃない。立ち止まって踏ん張って、育てていくことだって成長なのだ。


超絶にウマい焼肉、めちゃ満足の鍋、イカ。
そして名人のマインド。

ワシの胃袋と心のキャパを遥かに超えた出来事。
もっともっとキャパのある人間になっていかないと。

反省と満腹の江田島釣行だったのでした(ちなみに、現在正座でブログ書いてます。汗)。
posted by オリャー! at 23:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 遠征記

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