2008年09月24日

黄金パターンとスーパーメソッドの差

09.23 長潮 またまた水温はかってナイ・・・


秋分の日。
暦の上では、秋イカの季節ということになる。

と、いうワケで(はナイ。ただ行きたかった。笑)。
この日はエギングに行くコトにした。


この日は久々に撮影や取材など一切ナシ(ホントはブログ掲載もナシ!って考えてた。笑)。
完全プライベートの釣行だ!気楽に行くぜベイベー!Hooooo!!!

と、傍から見れば「いやいや、来なくて結構。」と言われかねんテンションでエギングロッドを持ち出した。


まずはちょっと遅めの8時半。
大浜橋の下で竿出し。

ここはどシャローを速攻でチェックするとヨイ。
元気な小イカがおれば、ヒョイっと顔を出してくれる。

ま、この日は出してくれんかったけど(笑)


ともあれ、どシャロー攻略がダメじゃったので、沖から足元の捨石までチェック。
すると、足元の捨石際で、小型アオリイカがぶわっと湧いてくるのだが、エギを抱く気配はない(さすがに3.5号はデカすぎた)。

と、今度はポイントを磯場に変えることにした。


ここの磯場にいた人に話を聞くと、朝マズメで5杯釣れたが、こまいけえ、みな逃がした!
とのこと。

さもありなん。

なんせさっき湧いてきたのも、エギよりこまかったけえなあ・・・。


ともあれ、この場所でゴチャゴチャとやらかしたがモゾモゾがあるのみで、本格的なバイトはナシ。
場所を変えるか、と重井方面を目指すことにした。



場所移動の途中、友人Kんとこに寄ってみた。
すると、一昨日重井東港で12杯釣ったでえ。うぇっへっへ(^^)

と、詳細を教えてくれた。

あと、嬉しいことにその時、当ブログを読んでる人がおったんじゃそうな。
なんでも、このブログを見て「因島ってぶち釣れそう!」と、勢い勇んで来たらしい。

あんまり大きい声では言えんが、しまなみ海道は南に行けば行くほど魚影が濃くなる=北に位置する因島はそこまでたいしたことはなかったりする。
と、いう法則が成り立つ。

御免なさいねぇ。いつも派手派手に書いて(^_^;)

でも来てくれて嬉しいッス(^人^)



ともあれ、11時すぎまで(かなりの長居だ。笑)ごちゃごちゃ話した後、重井東港へ移動。
目的は、新しい護岸のチェック。

しかしながら結構浅くなってて、攻めるのが面倒な状況になってたので、他のポイントを攻めた。
結果、バイト1のみで終了。

昼飯を食ってから、今度は梶の鼻で竿出し。
ここではロケッティアで沖を攻めまくったが、流れ藻をサクサク拾ってくれるので、あきらめて近場攻め。
するも見事にボウズ。

帰って昼寝してから、夕マズメに鏡浦で竿出しすることにした。



さてさて。午後5時前に鏡浦に到着したが、波止は満員御礼。

こりゃあ、どうにもならんなあ・・・。
仕方ない。桟橋から内側を攻めるべえ。


鏡浦はシーズンの最初ごろは内側でもそれなりに結果が出る。
でもホントは外側で良型を狙いたいのだが・・・。


ともあれファーストキャスト。


ロッドはシーボクサー。


リール(06セフィア)には夢屋の深溝スプールにPE1号を210m。

エギは小さめのエギ王Qナチュラルエビ2.5号だ。

小さめのエギに、いつもより太いライン。
フォール時間がいつもより少し多くなるハズ・・・。


少々の向かい風の中、正面やや左に着水したエギは、35秒で着底。
潮は弱い逃げ潮。海面スレスレに竿を持っていって糸ふけをどうにかしたら、困るようなシチュエーションではない。


まずはグラインディングジャークからのカーブフォール、スラックジャーク→カーブフォールで足元まで寄せてると、エギが着底した瞬間にアタリがあった。

ふむ。と(春イカのノリで)速攻の鬼アワセ。

が、秋のロリな小イカちゃんがそんな激しいアワセに耐えられようがなく、案の定の身切れバラシ。

少々悔しかったが、やはり勝手知ったる鏡浦。ここなら簡単に釣れるなあ。
と、気を取り直して再びキャスト。


そして経験から、さっきのレンジ&タイミングでのアタリなら、大方アタリメソッドはテンションスライドじゃろう。
と、予想。


正面にブン投げ、35秒後、グラインディングジャークで大アピール。そしてテンションスライド。
すると、案の定即ヒット。

ふふふふふ・・・(^^)
とニヤつきながら揚げたが、かなりのロリイカだったので海水から上げないようにリリース。


そして今度はさっきのポイントから左に30度ずらした場所にキャスト。

今度は少し水深が浅いらしく、32秒で着底。

着底後はやはり同じ、グラインディングジャークからのテンションスライド。
すると、また即ヒット。

ワトソン君。やはり秋はテンションスライドのものだよ(誰?)。


釣れたのはやはり、この時期定番サイズのロリイカ。
またまた水面から出さないようにしてリリース。

うむうむ。エエ感じじゃのう(^^)
とか思っていたら、波止にいた子供が「あの人また釣っとるよ。」
と、お父さんと思われる人に話しかけていた。

ぬぬぬんうーーー!
快感(^^)


気を良くしながら、次は正面にポイントを戻してキャスト。
35秒のカウントダウン後、またまた黄金パターンへ。

今度はテンションスライドにあたらなかったが、このパターンは、ここから一気の逃げに入るところにも食わせのタイミングがあるのだ。

っちゅうワケでワンテンポのポーズ後、弱スラ強スラの2段→カーブフォール。
すると活性が高くなっていたのか、カーブフォールの途中でアタリ。

よっしゃ!
と条件反射で即アワセ(もちろん春のアレ。笑)。

見事に足の皮だけがカンナに残って上がってきましたとさ(^_^;)


バラシてしまったが、エギング楽しー(^^)
そう思いながらガンガン攻めるワシ。


この後、波止の子供があの人また釣っとるよー!と、また言ってくれたのでかなりエエ気分になってました。

しかし・・・。


この時、何気に気づいていながら見逃していたのだが、ワシの腕が上がったのか、竿の感度がいいのか、エギが小さいのが良かったのか、ラインを太くしたのが良かったのか、原因は分からんが、前アタリ込みでイカがどのようにさばってきたのか、ほぼっちゅうか、ハッキリと分かるような感覚だった。

要は、楽しさと子供の「正直な(ホントかよ。笑)」ひとことで有頂天になっていて、アタリを一回一回分析してなかったのだった・・・。


今にして思えばずいぶん勿体無いことをしてしまったな、と。
12投中10ヒット(5バラシ。笑)だったのだが、ちょっと考えればいずれも分析可能で、次に繋げれる事例だったのに・・・。

調子に乗ってたせいで、せっかくの10ヒット(もちろん5バラシも)から得られたフィードバックは、
「アタリの種類が違ってたのは分かったから、今度同じケースがあったら一応解析可能だね。」

ってこれだけ。


有頂天にならず本気で解析してたら、この感覚ならこのアタリ。だからこう対応して釣り上げる。

がこの時点で完成していたハズなのだ。


なんと勿体無いことをしたんじゃろうか・・・。
後悔先に立たず。反省あるのみ。次の釣行のテーマは、落第したテストのクリアー。と言うことになるな・・・。




ともあれ、この後餌釣り師たちが次々と撤収していったので、波止先外側に投げている人に、ここから内側投げてもエエですか?
と言ったら、快諾してくれたので、波止先を占領して早速キャスト。

外側の潮流は左奥から右手前に流れ、波止の根元へ向けて流れる、いわゆる「波止の中央有利」な潮。

しかしながら、あのまま桟橋でシャクってても、外灯がついたらジリ貧アンダーソンになるのは明白。
少々不利でも、ポイントが変えれただけで良しとせねば。


なんにせよ。
ポイントを快く空けてくれた青服のおじさん(件の子供たちのお父さん)と、情報交換をしながらシャクっていく。


どうにもアタリから見放された感じの中、波止の中央にアタリが出始めた。

うむ、やっぱり。と思いながらシャクっていると、青服のおじさんにもアタリが!

釣ったのはコロッケながらもアオリイカ。
いやあ、良かった良かった(^^)

その後、もう1杯追加した青服のおじさんにアタリメソッドを聞いてみると・・・。
沖でハードアクション。広範囲にアピールして寄せた後、ステイからのアクションという、秋の定番メソッドにメリハリをつけたシャクリでゲットしたという話。

やはり秋のアオリイカはコロコロパターンが変わる。
これを見つけ出していくのが楽しいのだ(^^)


その後、メリハリパターンで波止先を攻めていると、グイっと重みが!
よっしゃ!と即アワセして上がってきたのはコウイカ。

ありゃまあ、リリースじゃのう。
と針から外そうとしたら、目一杯海水をぶっ掛けられてしまった。

参ったのう(^_^;)



世羅から出陣してきたという青服のおじさんは、その後ちょっとしてから撤収。
最初の好印象から、去り際の礼儀の正しさまで、とても気持ちのいい人でした。

加えて、子供たちもちゃんとしてて、目上の人と話すときは敬語。
積極的にコミュニケーションを取るべく、エギングに関するいろんな話をし、とっても感心してしまった。

そしてシブいこの時間、たとえ釣れなくても、諦めずにずっと頑張り続けてた(子供はすぐに飽きて、好きに遊び始めたりするものだが)。

やはり子供は親の背中を見て育つモンなのかなあ。


彼らが去った後、そんなことを考えながら波止の外側でシャクるわし。



そんななか、本土エギンガーさんおススメのメソッドを試してみることにした。

ロケッティア4.0号を追い風に乗せてぶっ飛ばし、「沖の独身巨イカを釣る!」という、確率で言えばどうなんよ、それ?っていう釣り方。

しかしながら、たとえ沖で巨イカが釣れなくても、遠くから大きいエギでしっかりアピールし、近くまで寄せれば回遊型を寄せれる可能性も、近場のイカに新しいスイッチが入ることも考えられる。

決してただのギャンブルではないのだ。


さてさて。


そう思ってロケッティアサンライズイワシ4.0号を目一杯ぶっ飛ばし、沖に流れる潮に乗せて170m近く流す(色違いマーキング付きのラインだったのだ)。

それをジワジワ時間をかけて、ハードスラックジャーク×2にフリーフォール、弱スラとノジングでボトム叩き、ズル引きトゥイッチ。
ネチネチとプチプチ梱包をひとつづつ潰すように攻めていく。

それを繰り返し、約40m地点まで寄せたときに、ムー、ギュっ!っとアタリが!

よっしゃ!と即アワセのつもりが、ロッドを立てていたこともあり、一瞬遅れてバラシてしまった。
その後も足元までネチネチ攻めたがアタリはなし。

ピックアップしたエギを確認してみると、首にそこそこ大きい見事な噛み跡。
前アタリから察するに、たいして大きな型ではないと予想するのだが、この時期に4.0号に噛みついてくるのだから、それでもソコソコそれなり君だろう。


釣れなかったのは残念だが、大型エギでの展開に、次回以降の楽しみが増えたオリャーだったのでした。


その後、アタリは一度のみ。
入っては坊主で去っていくエギンガーたちを見送りながら、ワシも11時過ぎに撤収したのでした。




さてさて。

今回、やはり黄金パターンと言うものは、最もスーパーメソッドに近いものだなあ。

そう実感した(スーパーメソッド論に関しては、姉妹ブログ「2段シャクリでイカせるエギング」を参照のこと)。

しかしながら、その黄金パターンも今回のように検証も解析も練磨もしなければ、「ただの釣れやすいパターンのひとつ」に過ぎない(ってーか、それだけで終わってしまう)。

やはり「スーパーメソッド」と言い切る以上、「アタリがあったら全て取る」ことが当たり前でなければならない。
また同時に、この黄金パターンは今現在、ワシが使っているメソッドの中では、最もスーパーメソッドに近い場所にあると思う。


「ただの釣れやすいパターンのひとつ」と「アタリがあったら全て取る」の差。
進化していくことで埋めることが出来るこの差。


埋めるには・・・

実践あるのみである(そうは言っても、またブログ更新に時間を使って、釣りに行けてないワシ。爆)。

posted by オリャー! at 21:35 | Comment(4) | TrackBack(0) | エギング

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この記事へのコメント
はじめましてm(_ _"m)ペコリ
何時も楽しく読ませてもらってます(^^)
先日友人kさんに真のエギングを魅せられた僕です・・・
あの日以来右腕が痙攣しまくりです(笑)
先日はkさんのスゴさに痺れました!
また近いうちに因島に行くのでオリャーさんともお会いしたいです(^^)ニコ
その時は是非是非手取り足取り教えてつか〜さいm(。_。;))m ペコペコ…り
Posted by スレタ僕 at 2008年09月25日 12:14
スレタ僕さん こんばんは

あの日の友人Kのメソッド、聞いてみましたが、なるほど納得のガチメソッドでした。

思えば、カバー、ボトム攻めを避けてきた感が否めなかった友人Kではありますが、見事に克服し、新しい武器にしたようです。


彼には、スレタ僕さんにコメントしてあげてね!
とお願いしておるので、興味があれば、あの時のメソッドを聞いてみてはどうでしょうか?


ともあれ。

また因島遠征の際には、ご一緒しましょう(^^)

ブログやサイトで、出せれる引き出しは全部オープンにしているので、どれだけ伝授できるものがあるか・・・。

ワシが教えてもらいたいくらいぢゃ(^_^;)

なんにしても、いいシーズンになってきました。
お互い、楽しくシャクって行きましょう(^^)


(なんか、メールの返事みたいになってしまった。笑)



Posted by オリャー at 2008年09月25日 19:17
スレタ僕さん、こんばんわ!
先日は偶然ながら、僕のボトムから10センチぐらい浮かす必殺(必殺でもないけど…(笑))メソッドを見てしまいましたね!
しかし、あれはあの日の潮が悪かったため、どのタナでアタリがあるか単に調べた結果、アオリは宙層、コウはボトム付近と基本的な事に気が付いたためにあげれた釣果だと思います。

後はどの種類のフォールでさばって来るのか、それと、どのくらいの間合いでシャクるのかなどと思いながらやってた、本当に基本的なエギングだったと思います。
ただ、スレタ僕さんとの大きな違いは、僕があの東港の潮の流れやチェーン、又は、ブレイクラインや、岩場、障害物のある場所をほぼ100%知ってるからこそあげれた釣果だと思います。(腕はほとんど変わりないはずです!)

だから、懲りずに東港にたくさん(来れる時は(笑))足を運んで下さい!!

その時には、是非ともエギング話をしながら、一緒にシャクりましょう!

ちなみに、僕は決してエギングがウマイ訳ではないです。
問題はどれだけ場数をこなしているかだと思います。
ありがとうございました
m(__)m
Posted by 友人K at 2008年09月26日 00:36
オリャーさん、友人Kさん、わざわざ返信有り難うございますm(_ _"m)
ホントにメールみたいですね・・・(笑)
これから沢山シャクリまくって(ボウズにめげず)( ̄□ ̄;)!!
お二人の様になれたらと思ってます。
また因島にちかじか出没するので夢のコラボを目標に地元で_-)))コソコソ腕を磨いときます( ̄ー ̄)ニヤリッ

わざわざ有り難うございました。


Posted by スレタ僕 at 2008年09月26日 09:23
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